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Sony α7 IVとα7 IIIは、どちらもフルサイズセンサーを備えたEマウントのカメラです。中古で迷ったときは「新しい世代だから」という理由だけで決めず、必要な画素数、ファインダーや液晶の使い方、使うカードと個体の状態を照らし合わせましょう。以下の数値はメーカー公表仕様で、中古出品の動作を保証するものではありません。
α7 IVとα7 IIIの主な違い
| 比較項目 | α7 IV(ILCE-7M4) | α7 III(ILCE-7M3) |
|---|---|---|
| カメラ有効画素数 | 約3300万画素 | 約2420万画素 |
| 電子ビューファインダーの総ドット数 | 3,686,400ドット | 2,359,296ドット |
| 液晶モニターの角度調整 | 横に開くオープン角約176°、回転するチルト角約270° | カメラ背面に対し上約107°、下約41° |
| 主なカードスロット | 2基。スロット1はSD/CFexpress Type A兼用、スロット2はSD用 | SDカードを使える2基(片側はUHS-II対応、もう片側はUHS-I対応) |
出典:ソニー公式のα7 IV 主な仕様、α7 III 主な仕様、α7 IIIのカードスロット説明(2026年10月6日確認)。カードの対応規格や記録モードは使用するカード・設定で変わるため、運用前に公式仕様と手元のカードを照合してください。
どちらを選ぶか、使い方から考える
大きくトリミングしたい、画面を横に開きたいならα7 IV
α7 IVの有効画素数は約3300万画素で、α7 IIIの約2420万画素より多い仕様です。撮影後に構図を切り出す余地や大きな出力を重視するなら、検討する理由になります。ただし必要な画素数は用途次第で、画素数だけで写真の良し悪しは決まりません。液晶は横に開いて角度を調整できるので、カメラの前に回って画面を見たい撮影にも向きます。スロット1でCFexpress Type Aを使う予定なら、カード本体と運用費も含めて考えましょう。
画素数より中古個体の条件を優先するならα7 IIIも候補
α7 IIIも約2420万画素のフルサイズ機です。上・下に角度を変える液晶で十分で、約3300万画素を必要としないなら、機種名だけで候補から外す必要はありません。α7 IVよりファインダーの公表ドット数は少ないため、ファインダーをよく使う人は実機での見え方も確認したいところです。中古価格は時期や状態、レンズの有無で変わるため、この記事では価格差を固定していません。
中古出品で確認したい5点
- 商品写真の型番表記がILCE-7M4かILCE-7M3かを見る。α7Cなど名前が似た別機種や、レンズキットとボディー単体を取り違えない。
- センサーとマウント、ファインダー、液晶の傷や表示不良を確認する。α7 IVでは液晶の開閉・回転、α7 IIIでは上下の可動も見る。
- 両方のカードスロットで記録・再生したか、出品者の動作確認範囲を読む。「未確認」は正常動作の証明ではない。
- シャッター、AF、手ブレ補正、端子、バッテリーの動作説明と、充電器・キャップ・レンズなど付属品を照合する。
- 修理歴、撮影回数の説明、返品条件、梱包方法を確認する。説明が不足していれば購入前に質問する。
メーカー仕様から個々の中古品の状態は分かりません。価格だけで決めず、写真と説明、動作確認の範囲が十分な出品を比較してください。
